「痒いところに手が届く」サービス。土質試験場を兼ねた生コン工場。いよいよ新年度始動する生コン業態は今岡山、静岡、そして全国に広がる。土質試験も生コン工場に依頼する時代だ。
https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/post_107.html
https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/post_104.html

つぶしのついでに土質試験も生コンで

生コン工場でも1軸圧縮試験機を備え、土質試験に備える。

供試体作成状況。

突き固め試験機では土の最大乾燥密度（最適含水比）やCBR値を得る。

コーンペネトロメーターは土のQC（トラフィカビリティ）を計測できる。
（※写真は中研コンサルタント試験場にて撮影）

料金表（案）。なによりも、生コン工場の職員が現場に試験にきてくれる。潰しの立会いと兼務できる。一石二鳥が売りです。

【生コン工場の土質試験メニュー】

◎ 含水比測定
◎ CBR貫入試験
◎ 突き固め試験
◎ ピクノメーター（土粒子密度試験）
◎ コーン指数
◎ 現場密度試験
◎ ふるい分け

上記に加えて、仕様書に記載されている土質試験。

生コン工場で1ストップで全てが揃う。

「つぶしの立会いのついでに」

「配合計画書をとにきたついでに」

「現場から帰宅する途中で」

現場で必ず要求される土質試験のあれこれが全て生コン工場で揃う。

そんなサービスが始まる。

なによりも面倒くさい？土質試験あるある。

生コンは全国的に、

代行試験

が一般的。

生コン工場が本来荷受人の仕事である業務を代行してくれる。

・スランプ

・空気量

・塩分濃度

・供試体作成

こうした諸々を忙しい代理人の代わりに生コン工場が行う。

データも全て作成して持ってきてくれる。

ただ、立ち会うだけ。

それで試験が完了する。

そんな身近な頼りになれる存在。

土質試験にはいるだろうか？

すぐに立ち寄れる生コン工場のような存在。

何か困った時にすぐに来てくれる存在。

生コン工場が土質試験の必要最低限の知識を習得した。

そもそもそれほど高度な試験項目は無い。

だから、混凝土（コンクリート）の専門家に土のことも任せちゃえ。

現在は限定的なこのサービス。

いよいよ全国に波及する。

土質試験も。

生コンでいいこと。

宮本充也